カテゴリー「電子機器」の記事

2016年2月10日 (水)

私の架空発明 (25)  伸縮自在の電線コ-ド

最近になって、園芸用などの放水ホ-スで伸縮自在のものが売り出されています。この新しいホ-スでは使わないときにはホ-スが自動的に短く縮んで、収納しやすくなるのです。
確かに、従来のものはゴムホ-スであり、使い終わった時などにはグルグルと巻き付けなくてはならず不便でした。

このような発想を従来の電気コ-ドにも応用できないものでしょうか。もしこのようなコ-ドができればいろいろな機械の配線で周りにたくさんの電線コ-ドが散在するのを整頓できるのです。

このような製品を作ることは奇想天外と考えられるかもしれませんが、そのような不可能に挑戦することが進歩につながるのです。

誰かそのような電気コ-ドを考案してくれませんかね。決して不可能ではないと思うのです。だって、今では曲げることができる液晶パネルが作れるのですよ。

もっとも、現実にはこれと似たような発想で、電話機のコ-ドはある意味では伸縮自在になっているので、ぜんぜん不可能だとは思えないのです。おそらく電圧の関係でそのような伸縮性のものができないのかもしれません。

2015年11月30日 (月)

Windows 10導入の落とし穴

Windows 10導入の落とし穴

いままで使っていたWondows 7に無償で10を導入することが出来て、結構楽しんでいます。確かに、新しい10にはいろいろな遊びの要素も導入されていて素人的にも使いやすいと思うのです。

ところが一つだけ問題に直面しました。それはこのソフトとは関係がないのですが、その付属器としてのプリンタ-なのです。私はCanon MP610を使っていたのですが、この10を導入したところ今までのプリンタ-は10のソフトに対応していないので使えませんとのことなのです。これはちょっと意外でしたが、Canonからの返答でも同じような答えが返ってきました。

ですから、新しく10の入っている PCの購入とか、今までの7に 10を導入をする前に一度現在使っているプリンタ-との互換性を確かめたほうが良いかもしれません。、

もっとも、その逆に古いPC、Windows Vistにも新しいプリンタ-、例えばCanon MGシリ-ズガが使えるかと思ったらその逆にService Pack 2が入ってないと使えないとのことです。

素人的に軽く考えていたのですが、新しいソフトと古いソフトのPCを時折交代で使う場合には新しく購入するプリンタ-に気をつけなければならないことがわかりまし。

2014年8月17日 (日)

私の架空発明 (20) コ-ドレステレビ

最近、新しくファックス電話機を購入したのですが、今度の機種は電話機にコドのあるもの以外に、コドレス電話機が付いています。つまり、ファックス機に直接繋がっている電話受話器と、もうひとつコ-ドレスの電話受話器がついているのでとても便利です。

そこで考えたのですが、テレビを見るには大きなテレビの前に座って見るのが鉄則で、自分が移動すると現在みている肝心のテレビ番組は当然ながらみることが出来ません。例えば、面白いドラマを見ている時にトイレに行ったり、あるいは風呂に入ったり、他の部屋に行ったりするとその間、現在の番組のテレビは見られません。でも、このような時に上述のファックス機のように、テレビの脇に小型のコドレス・テレビが有ればそれをトイレなどに持ち込んで見ることも出来る訳です。勿論、その大きさは携帯電話とかアイホンくらいの大きさでも良いわけです。

技術的な問題はどうなのかは素人の私には分かりませんが、そのようなコ-ドレステレビの作成は難しくはないと思うのです。現在のように競合製品がゴマンとある世界では人がやらないことをする必要があり、また消費者のためにもなると思うのですが、どこかの会社が造ってくれませんかね。

このような個人的な提案はテレビ製造会社に提案しても彼らは全く受け付けてくれないのです。私は過去にいろいろな提案をいろいろな会社にしたことがあるのですが、帰ってきた返事はどれも一様に「外部からの提案は受け付けない方針です」との決まり文句なのです。何故なのでしょうか。

2013年7月20日 (土)

私の架空発明(16) ディスク・プレイヤーに速度調節機能を

私の架空発明(16)
ディスク・プレイヤーに速度調節機能を

CDやDVDでいろいろな音楽を聴いたり、見たりするときにふと考えたのですが、ある部分を繰り返しゆっくり聞きたいときがあるのです。特にこのような状態を切実に感じるのは語学の学習のときです。市場にはいろいろな語学用のCD, DVDが存在しますが、それらの内容を聞くときに市販のプレイヤーでは繰り返し同じ部分を聞くことができるボタンはあるのですが、その話すスピードを落とすことはできないのです。つまり、同じ会話部分を繰り返し、しかもゆっくりと何回も聞くことができるプレイヤーがあればと思うのですが、いまだそのような機能の付いたプレイヤーは無いようです。

2011年3月31日 (木)

私の架空発明 (11) テレビのガラパゴス化を(*)

私の架空発明 (11) テレビのガラパゴス化を

  現在のようなIT社会ではいろいろな分野で毎日のように新しい製品が作られています。とくに、テレビ、携帯、パソコンの三分野ではそれぞれの境界線が漠然としつつあり、最新式の携帯さえあればテレビは要らないし、パソコンも不要となりつつあるのも時間の問題かも知れません。とくに日本の得意芸である小型化では携帯にその努力が集中している感があり、その結果、日本だけで通用する「携帯のガラパゴス化」とさえいわれるのが現状です。もっとも、最近のアイパッド、アイフォンなどへの進化に伴い、日本のお家芸であった小型化志向のIT機器は韓国勢に押されてまったく凋落の一途をたどりつつあります。

  しかし、ここで長期的な視点に立ってみると、今後の高齢化社会の存在を無視することはできなくなります。高齢化社会に生きる人間にとって、携帯のような極めて小型の機械は扱いにくいものになることです。つまり、現在の大型テレビのほうが高齢者にとっては極めて身近な存在になるのです。とするならば、携帯との競合という意味でも、テレビのガラパゴス化、あるいは巨人化、を考えてはどうでしょうか。最近では、やっとDVDをそのままテレビに挿入してテレビで見られるようなタイプのものが売り出されていますが、今後はその他のいろいろな機能を付けることです。

つまり、テレビにいろいろな付加価値を加えることです。例えば、時計、電話、DVD、PC,などのソフトをテレビの画面に転用することです。「私の架空発明」にも提案しました、テレビ画面での電話会話の表示とか、Skypeを利用しての画面会話、などいろいろな分野のものをテレビと合体させることです。この程度の技術の合体はそれほど難しいことではないので、ぜひ開発を進めてほしいものです。現在のような競合社会では他社が考えていない分野を開拓することです。

さらに最近ではPCの音声入力も導入されつつありますので、高齢者がテレビ画面でのいろいろな機能を音声入力出来ればますます使いやすくなります。ちょうど数年前に日本で携帯の宣伝に「使用説明書のいらない携帯」という文句で大いに売り上げが上がったことが報告されていましたが、これも高齢者にとっては余計なソフトが入っていなく、電話機能だけで、しかも数字が大きく、使い方が簡単なのできわめて使いやすい携帯として好評だったわけです。

この音声入力方式がテレビに導入されれば、高齢者はいちいちリモコンで操作しなくても、「テレビを見たいわ」と話せば、自然にスイッチが入って、さらにチャンネル名を言えば見たい番組が見られことになります。あるいは、「だれだれさんと話したいわ」と話せば、すぐさま相手にSkypeを通して話ができるようになるのです。

そのほかにも緊急電話機能も考えられます。たとえば、一人暮らしの人が急病とか転倒したようなときに「助けて」て叫べば自動的に110番につながるようにすることです。

このように考えるといろいろな機能が考えられます。しかもその可能性は無限にあるといっても過言ではないのです。

でもこうなるとテレビがテレビでなくなり、tele+mega-visionテレメガビジョンになります。


追加(2012 Oct)
  最近の報道によると日立がテレビの生産を中止したとのことですが、テレビの巨人化という観点からはこの決定は大きな間違いだと思います。いずれ、この分野のテレビが韓国で生産されることになるからです。

2010年9月 2日 (木)

私の架空発明 (3)  コピ-機の改良

  通常の複写機ではコピ-する書類を機器に置く場合、どういうわけか必ず機器の中央にガラス面があります。一枚の書類の場合には問題ないのですが、本のような厚い書類などをコピ-する時には真ん中の綴じた部分がどうしてもよく複写できません。

 

  もし、このガラス面を機器の端まで移動すると本の様な厚いものを機器の淵の角にL状に置いて被複写部分は機器の上において、他の頁の部分を横下にして垂れさがさせ、その結果複写部分が全面明瞭になります。このような改良はそれほど難しいとは思わないのですが、どの複写機メ-カ-も関心がないようです。

 

実はこのような提案をキャノン複写機メ-カ-に提案したら、そのような特殊な複写機は図書館ぐらいしか販売先がないので採算的に製造はできませんとの的外れな答えが返ってきました。

 

追記 (2013 July)
最近の新聞報道ではそのような問題を画像処理技術を駆使し、ゆがんだ部分のコピーを補正する装置が開発され、市販されるようになりました。新製品は「スキャンスナップSV600」で定価は六万円だそうです。でも、そのようなスキャンナ-をわざわざ買わなくとも、従来の複写機をすこし改良すれば済むことなのですが・・・・。
 でもどうして既成の複写機メカ-はそのような簡単なイノべションに関心がないのでしょうか。なにもそのような複写機は図書館だけでなく、一般の家庭でもかなり便利なものになるのです。

 

むしろ、新しい複写機は機械の真ん中に複写ガラス面があり、ますます不便になって居るのです。