カテゴリー「芸能・アイドル」の記事

2016年7月 3日 (日)

家系図作成の勧め (沢村田之助)

家系図作成の勧め (沢村田之助)

  自分の家族並びにその親戚、さらには三世代か四世代前くらいまでの家系図をつくると意外な発見があるかもしれません。しかし、この家系図の作成というのは親戚中の生存者からの聞き込み調査が必要で、かなり困難を伴います。何しろ、明治時代にまで遡らなければ充実した家系図を作れないからです。

  私の家系図の作成の中で、私の祖父母、つまり私の母の父親は大谷龍之介という人で、母はその人の五女だったのです。

  ところがこの祖父、大谷龍之介は再婚し、その時に生まれた八女(再婚後の三女)、の大谷満津子(旧、千代子)という人が沢村宗十郎というひとと結婚し、その息子は沢村田之助(五代目)なのです。つまり歌舞伎役者なのです。意外な発見になります。現在の六代目の沢村田之助は紀伊国屋なのです。

なお、私の父親の親戚には元法務大臣の鈴木義男というひとがいるのです。私の父は福島の白河の出身で鈴木義男というひとも同じ白河の人です。


2015年12月 7日 (月)

欧州の落語

落語は日本だけのものと思いがちですが、落語に使われるような「落とし噺」は欧州でも話題になることがあります。ただ日本と違って落語の寄席のような興行的なものはあまりないかもしれません。もっとも、普通の小劇場でひとりの演者が笑わせるような催し物はあります。

日本の落語については「古典落語」 (與津要編)のような解説書もあり、なかなか面白いです。

それでも欧州などで庶民が笑い話的に交わす「落ち話」も結構あるのです。例えば、以下のような会話があります。

二人の老婦が偶然に市電の停留所で会ったので、挨拶を交わしながら、
「あなたは何番の電車で帰るのですか」
「私は1番の電車ょ、・・あんたは?」
「いゃ、私は6番の電車なのよ・・・」

そうこう話しているうちに16番の電車が来たのをみて、「あら、今度の電車は1番と6番とが一緒だからこの電車に一緒に乗りましょう」

これで笑えますか。