カテゴリー「携帯・デジカメ」の記事

2015年11月28日 (土)

私の架空発明 (24) 「姿勢矯正付きスマトフォン」

私の架空発明  「姿勢矯正付きスマトフォン」


最近の若者を初め多くの人がスマトフォンをはじめとしたいろいろな携帯用の機器を使っており、電車の中でも食事中で全く手放さず、一生懸命指先で懸命に小さな画面と格闘しています。

このような環境下ではそれらの機器を使う場合には片手にその機器面を15度くらい斜め持ちにして、しかも頭はその逆に15度くらい前屈みにして画面を見ています。このような状態を毎日数時間以上も続けていると数年後にはなにも使っていないときにも頭が自然に15度くらい前屈みの姿勢になってしまうのではないでしょうか。このような影響はその姿勢が年単位で保たれているとそのような習性は自然体となってしまう可能性が高いのです。

なお、人間の頭の重さは約6kg。この重さを支えているのが首で、前かがみやうつむいた姿勢の場合、首の後ろ側の筋肉にかかる荷重は、直立姿勢でいる時の約3倍にもなるといわれています。6kgもある頭を日々支え続けているうえ、3倍もの負担がかかる姿勢を毎日何時間も続けていたら、首や肩が凝るのも当然なのです。これが通称「スマホ首」と言われる所以なのです。

「スマホ首」がひどくなると、頸椎症(首や肩のコリや痛み、手のしびれ、頭痛、吐き気など)や頸椎椎間板ヘルニア(首や肩のひどい痛み、手の運動障害やしびれ、麻痺など)といった症状のほか、自律神経失調症やうつ病など、心の病気に発展することもあるそうです。

しかもそのような姿勢でスマホなどを見ながら歩いたり、自転車に乗って走ったりすることは極めて危険であることは誰もが承知しているのですが、麻薬みたいなもので、四六時中手放すことは困難なのです。


そこで考えたのですが、スマホなどの機器を垂直の位置にしないと動作しないような装置を機器に導入するのです。そうするとどうしてもそのような機器を正しい姿勢で顔と平行に持ち上げないことには作動しないので、当然のことながら正しい姿勢になり、かつまた真正面を向けるので、全面が容易に視野に入るので、危険が少なくなります。


もっとも、このような装置はその国で発売されているすべての機器に導入することを義務付けなくては意味がないのです。そのためには行政指導的な要望が必要なのです。あるいは業界全体が自主的にこの装置を義務付けることです。このような装置のスマホ類は一社が導入しても売り上げにはマイナスの影響をあたえる可能性が大だからです。

もしこのような装置付きのスマホなどが日本に導入されれば世界がそれに見習うと思うのですが・・・・。

2012年10月10日 (水)

私の架空発明(15) カメラに撮影場所のデ-タを記録

現在のデジカメには撮影日のデ-タが自動的に撮った写真に記録されますが、どこの場所で取ったのかとの記録を残すことはいまだできていないと思います。

観光などでいろいろなところを見て廻り、たくさんの写真を撮ると必ずしもどこの場所で撮ったのかわからなくなることもあります。そのためには撮った写真に日付けが自動的に記録されるように、場所名をも記録できるような装置が内蔵してあればきわめて便利だと思うのです。

この情報記録装置は音声入力できることが大切です。音声入力であれば一瞬にして記録できるので、携帯のような入力装置よりも簡単になり、また時間もかかりません。もちろん、その入力機能には容量制限があるので、簡単な地名と名前くらいしか入力できないのは当然ですが、それでもなにも記録されないよりは便利だと思います。

たとえば、日光に観光に出かけて、華厳の滝の写真を撮り、一言「華厳の滝」とデジカメに話しかければ、その場面を撮った写真に「ケゴンノタキ」と記録されるのです。もっとも、できれはカタカナ記録よりも漢字交じり記録のほうが便利ですが、そうなるとそのような記録装置が大きくなるかもしれません。