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2023年10月 6日 (金)

面白い診断名 「たこつぼ心筋症」

疾患名には実にいろいろな名前がつけられてあるのですが、そのひとつに奇妙な、しかも日本語の名前が使われてあるものがあるのです。 それは、「たこつぼ心筋症」という奇妙な診断名なのです。 この疾患の説明には以下のようになっています。     心臓は筋肉の塊でできた臓器で、1日約7~10万回程度、規則正しく収縮と拡張を繰り返し、全身に血液を送り届ける働きをしています。しかし、この心臓の筋肉の収縮と拡張が、精神的、身体的ストレスを誘因とし、一過性に異常な心臓の収縮運動を生じる場合があります。1990年、日本で初めて報告された当疾患は、心臓の異常収縮が、心臓の基部は過剰に収縮し、逆に先のほうは全く収縮を生じず膨らむような形を呈することが多く、その形状がタコを捕獲する際に用いる「蛸壺」に似ていることから、「タコツボ症候群」と名付けられました。  しかも、このような診断名をつけたのは日本人医師たちなのです。 Yoshihiro J. Akashi,1 Holger M. Nef,2 Helge Möllmann,2 and Takashi Ueyama3 1Division of Cardiology, Department of Internal Medicine, St. Marianna University School of Medicine, Kawasaki-city, Kanagawa-prefecture, 216-8511, Japan; email: johnny@marianna-u.ac.jp 2Kerckhoff Heart and Thorax Center, Department of Cardiology, 61231 Bad Nauheim, Germany  3Department of Anatomy and Cell Biology, Wakayama Medical University School of Medicine, Wakayama-city, Wakayama-prefecture, 641-0012, Japan

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