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2022年3月の記事

2022年3月28日 (月)

魂の交信は存在するのか

家内が亡くなったのが二月二十七日、そして生前に多くの勤務先の同僚の中でもいろいろと思いでのある友人がその後の三月二十三日に突然亡くなったことを知りました。この人は家内の誕生日にも必ず交信してくれました。ここで気が付いたのはこの人が亡くなった日は家内の誕生日でもあったのです。もしかしたら、亡くなった家内がこの人をあの世から呼んていたのではないかと思ったのです。いわゆる魂同士の交信があったのではないかと推測したのです。

でも、そのような判断、解釈は難しいのですが、あまりにも日にち的に偶然過ぎるかもしれません。しかし、これをたんなる偶然と解釈するよりは、家内が亡くなってから一カ月余りの突然の出来事が私にとっては不思議に思えたのです。

確かに、亡くなった人の交信、勿論心情的なもの、の可能性をどのように説明できるかは全く不可能だとは考えられます。

2022年3月26日 (土)

日本人としての「血統」を簡単に消す方法

日本人としての認識は日本で生まれ、日本で育った日本人には血統が関与する問題なんかに全く関係がないので、誰も関心がないのです。

一般的にこの「血統」が関与する事項は、国際結婚をしている日本人の父親、又は母親から生まれて子供が日本の国籍を取得できるのはまさに、日本人の血統があるから、と言うことなのです。

つまり、この血統主義と言うのは憲法で保障されているのです。   もっとも、憲法で保障と言っても、実際に適用されるのは法律なのです。憲法で保障と言っても、実際に法運営の場合には国籍法に任されているのです。つまり、憲法の10条では日本国民たる要件は、法律でこれを定めるとなっているので、理論的には日本人としての血統の意義は憲法で保障されているといっても、現実に血統関与の問題を議論する時には国籍法と言う法律に任せているのです。ですから、この国籍法という法律に決められている事項は憲法違反にはならないのです。  この10条では、第三章が始まります。第三章は、国民の権利及び義務を定めた章になっています。 つまり、この章で権利が保障され、義務を果たすべき日本国民とは具体的には誰なのかについて規定しているわけです。とはいうものの、この条文では、日本国民の要件を「法律でこれを定める」として、法律に丸投げしています。そして、これを受けて、規定されたのが「国籍法」という法律になります。日本国籍を有する人が、日本国民ということになります。  

ですから、一般的な概念としてはこの日本人であるという血統は「絶対的」と考えられるのです。

ところが、意外とそのような血統が単なる書類上の手続きで、簡単に消されてしまうことがあるのです。

それは海外で何らかの理由から滞在国の国籍を取得すると、この「日本人の血統」はいとも簡単に消されてしまい、その該当者は「日本人としての血統」が失われてしまうのです。しかし、国籍法は憲法が決めている法律の一つなので、理論的には国籍法事項で決められている規則は憲法違反にはならないことになるのです。 /p>しかし、問題なのは日本人が海外で何らかの職業上の理由から滞在国の国籍を取得すると、この「日本人としての血統」が消されてしまうのです。でも本当に「日本人としての血統」がそんなに簡単に消されことがあるのでしょうか。

 

実は、国籍法という法律があり、その法律により、そのような場合は日本の国籍を失わされてしまうのです。

でも、国籍と言うのは単なる書類上の問題なのに、いとも簡単に「日本人としての血統」が消されることは、ある意味では憲法に違反していると解釈することは可能ですが、法的には問題がないのです。

 

 

その典型例はノベル賞を受賞した数人の日本人はアメリカの国籍を取らざるを得なかった結果、日本人ではなくなり、日本人としての血統も失うのです。このことはそのような本陣は憲法で保障されている血統とは関係なく、国籍法と言う法律にその判断が任されているからなのです。

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その反面、数年前に日本人男性とフィリッピン女性の間に生まれた子供に日本国籍が与えられた最高裁の判断に、両親が結婚していなくとも日本国籍を与えるべきとの判決がなされましたが、この判決で「血統」重視が挙げられていました。つまり、日本の国籍概念は血統主義で、アメリカのような出生地主義ではないことが大きな判断の一つになっていました。ちなみに、日本は父または母が日本国籍を持つ場合、生まれた場所が国内外にかかわらず、その子に日本国籍を与える「父母両系血統主義」を採用されています。かつては父親が日本人の場合に限る「父系優先血統主義」でしたが、1984年の国籍法改正で85年から母親が日本人でも認められるようになった。 

 

  この最高裁の判断を演繹すると、本来の日本人がたとえ外国国籍を取得しても血統的には日本人であることには変わりがないので、現在の国籍法11条に基づいて日本の国籍をいとも簡単に剝奪された日本人は「外国籍の日本人」になってしまうのです。でも、もし血統主義が国籍に決定的な影響を与えているならば「外国籍の日本人」は違憲になるのかもしれません。つまり、血統主義と言うことは国籍そのものも人間性を根本に念頭に置いていることになるのです。 このことを別な視点から解釈すると、日本では国籍を認めるときの判断には血統という概念が介在し、外国籍を何らかの理由で取得した場合には、血統という概念は完全に無視、拒絶されていることにもなるのです。

 

 

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