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2021年12月の記事

2021年12月 8日 (水)

アメリカ大統領の"迷". "珍"発言集

アメリカ大統領の"迷"発言集

アメリカの大統領が関与したいろいろな話の中には思い違いとか、間違った解釈から常識では考えられないような発言をしたり、解釈をしたりすることがあるのです。
つまり、大統領と言ってもその人の性格はそれぞれ異なるのは当然ですが、場合によっては常識では考えられないようなことにまで発展することがあるのです。

そのような例を挙げてみました。

 

その➀
   皆さんは英語のO.K.と言う表現を何気なく使っていますが、このような略語はどの様な意味があり、また何の略語化と考えたことがありますか。
   このO.K.という略語は 、第7代アメリカ 大統領 Andrew Jacksonが色々な書類を承認する際に官僚が大統領に対して、その通りです、という返事に「All Correct」と頻繁に返答されていたので、その発音を省略してO.K.と自分なりに解釈し、またはその逆に官僚の書類などにそれでよし、その通りだ、の意味でAll Correctという意味を略語にしてその発音だけを省略してO.K.と使われていたのが始まりとされています。ある意味ではジャクソン大統領の短絡的な解釈だったのかもしれません。本当だったらA.C.とすべきだったのかもしれません。
  なお、現在このO.K.の語源として検索すると、いろいろな解釈が挙げられていますが、その他の説明は信憑性が全くないのです。

その②
  最近の世界情勢、殊にアラブ諸国とかアフリカ諸国などでの反乱軍の様子はしばしばテレビでみることが出来るのですが、それらの叛乱軍が砂漠などを移動する時に使われている自動車は日本のトヨタの中古車、バン、がすべてなのです。ですから、車体の後ろの部分にはToyotaと書かれてあるのです。ところが、そのようなテレビをトランプ大統領がしばしば見ていて、「なぜトヨタはあのような反乱軍を援助しているのか」と部下に聞いたということです。まさにトランプならではの短絡的な解釈です。
   日本の中古車は性能が優れていて耐久力もかなり高いので、たとえ中古車でもそのような環境の悪い土地でも問題なく使えるからなのです。

その③
   以前に、中国の第六代国家主席に 胡錦濤 (こ きんとう)がなった時、アメリカのブッシュ大統領に部下が、「大統領、今度中国の国家主席に 胡錦濤が指名されました」、と報告したのですが、この 胡錦濤の英語発音は フー・チンタオ、 Hú Jǐntāo、 つまりその姓の英語発音は フーになるのです。従って、英語でもHuになり、その発音は英語のWhoと同じになってしまうのです。
このことからブッシュ大統領と部下の会話のやり取りが以下のように報道されていたのです。まさに笑えぬ会話のやり取りになっています。

President: "Secretary! Nice to see you. What's happening?"
Secretary: "Sir, I have the report here about the new leader of China."

President: "Great. Lay it on me."
Secretary: "'Hu' is the new leader of China."

President: "That's what I want to know."
Secretary: "That's what I'm telling you."

President: "That's what I'm asking you. Who is the new leader of China?"
Secretary: "Yes."

President: "I mean the fellow's name."
Secretary: "Hu."

President: "The guy in China."
Secretary: "Hu."

President: "The new leader of China."
Secretary: "Hu."

President: "The Chinaman!"
Secretary: "Hu is leading China."

President: "Now whaddya' asking me for?"
Secretary: "I'm telling you Hu is leading China."

President: "Well, I'm asking you. Who is leading China?"
Secretary: "That's the man's name."

President: "That's who's name?"
Secretary: "Yes."

President: "Will you or will you not tell me the name of the new leader of China?"
Secretary: "Yes, sir."

 

ところで、アメリカの大統領とは関係がないのですが、似たような笑い話的エピソドを挙げてみました。

余韻その➀
新しい変異株を「オミ クロン株」と命名したと発表すると、ソーシャルメディアなどで 2文字を飛ばしたことが話題になったとの記述がありました。
つまり、ギリシャ語のアルファベットで 「クサイ」は英語で「xi」と表記する。中国の習近平(シーチンピン)国家主席の「習」の字も英語で「xi」と記されることから、WHOが中国に配慮し「クサイ」を飛ばしたのではないかといった見方が出ていた。
 WHOは、「ニュー」(英語表記nu)は英単語の「new」と混同しやすいと説明。「xi」は姓として使われ、WHOのガイドラインは新しい感染症に名前をつけるときに地名や人名を疾患名に含めてはならないとしているため、「クサイ」を避けたとされている。それにしても。もし「クサイ」と命名されたら日本人にとっては困惑することになったかもしれません。なぜなら「クサイ株」なんてか新聞には書けないかもしれないからです。因みに、ギリシャ語のアルファベットは以下のようになっている。

表1 ギリシャ文字の表と電気/電子回路における主な用途
小文字 大文字 読み 読み 小文字の主な用途 大文字の主な用途
α Α alpha アルファ 角度,係数,温度係数,減衰率
β Β beta ベータ 角度,係数,位相定数,帰還率
γ Γ gamma ガンマ 角度,係数 電圧反射係数
δ Δ delta デルタ 微小変化,密度,損失角 微小変化
ε Ε epsilon イプシロン 誘電率
ζ Ζ zeta ゼータ(ツェータ) 減衰定数
η Η eta イータ 効率
θ Θ theta シータ 角度,位相,熱抵抗
ι Ι iota イオタ
κ Κ kappa カッパ 磁化率
λ Λ lambda ラムダ 波長 透磁率
μ Μ mu ミュー 透磁率
ν Ν nu ニュー 周波数
ξ Ξ xi クサイ(グザイ)
ο Ο omicron オミクロン
π Π pai パイ 円周率
ρ Ρ rho ロー 抵抗率,体積電荷密度
σ Σ sigma シグマ 導電率,表面電荷密度
τ Τ tau タウ 時定数,時間,トルク
υ Υ

このような表を見るとコロナビルス、の名称にギリシャ語が使われていても無条件に最初から順番に使っているのではなく、今までに広く使われているギリシャ語のアルファベットで、細菌やビルスなどに用いるのは不適と解釈されているのは除かれていることが分かります。例えばオミクロンは今までにどの分野でも使われていないので、コロビの名称に使われたのかもしれません。

余韻その②
 もっとも、アメリカの大統領のような短絡的な解釈は笑い話ですますことが出来るかもしれませんが、日本の首相の発言の中には全くの無能の典型的な例もあるのです。
日本の某首相がはじめてアメリカを訪問し、その時のクリントン大統領に会う時に、この首相は英語が全く話せないのですが、その時の随伴者が首相に、せめて挨拶ぐらいは英語でしてください、そのあとは私たちが通訳しますからと進言したのです。そこで最初には「How are you ?」と言って、クリントン大統領は「I am fine, and you ?」と返答するので、その時には「me, too」と返事してください。そのあとは私たちが通訳しますから、と言われて、アメリカら出発したのです。
ところが、いざクリントンに逢った時に、それらの教訓を間違って使ってしまったとのこと出た。
 つまり、「How are you ?」と言うべきところに、「 Who are you ? 」と言ってしまい、 そしてクリントンが 「I am Clinton」と答えたら、その返事に 「Me too」と答えてしまったとの秘話があるのです。

余韻③
日本の名称は稀に外国語にそのまま使われるととんでもない意味に解釈されてしまうことがあるのです。その中の一つに「閣下」という表現があるのです。現在ではこのような表現は殆ど使われなくなってしまいましたが、戦前などでは大臣などにはこの「閣下」という表現は普通に使われていたのです。
しかし、この用語がイタリアで使われたらとんでもないことになるのです。
戦前に、日本の松岡外相がイタリアを訪問し、ムッソリニ首相に会った時に、日本人がしきりに松岡外相にたいして「閣下」「閣下」と呼んでいるのを聞いたイタリア人は笑いが止まらなかったとのことです。なぜなら、イタリア語でカッカ、つまりCaccaはウンコ、大便、を意味するからです。

余韻④
"棒"首相の名言
前述のような大統領の迷、珍発言は二保の首相にも時折られるのです。例えば、例の棒読み首相と批判されていた人の場合にも似たような発言があるのです。
例一 沖縄の苦難の歴史への理解を県知事に求められた時、
「私は戦後生まれなものですから、歴史を持ち出されても困りますよ」と発言していたのです。

余韻⑤
最近のスイスの新聞にコロナパンデミの影響で日本でも貧困層が拡大しているが、日本人の特性として人からの援助をなかなか前向きに受け取れないことが報道されていました。
このことに某新聞記者に意見を求められた「棒」首相は、「私はそのような貧困状態になった経験がないので、そのような人たちの心理を理解することは困難です」

余韻⑥

アメリカの要人が初めて日本を訪問することになり、せめて「ありがとう」くらいの賛辞の表現位は覚えておかないと、考えて、Thank you位は日本語で言えるようにと、「有難う」と言うことを聞いて、すこしおぼえるのが難しいが、そうだ、「アリゲ―タ―」と発音が似ているのであの獰猛な動物の名前を言えばよいとの理解で日本に行ったのですが、いざ、その表現を日本で使うときに、うっかりして、「クロコダイル」と言ってしまったとか。

 

 

 

 

 

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