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2021年9月の記事

2021年9月29日 (水)

養子縁組の後遺症

日本では里親制度と言うのはあまりなじみが無いのではないでしょうか。それだけにそのような環境を進んで運営されている広瀬タカ子さんの熱意には頭が下がります。
このような里親として幼い子供たちを育て上げて社会に送り出すことは大変なことなのですが、その解決方法の一つに養子という方法があるのです。でも、日本では養子として第三者の子供を引き受けて、育てるという概念はあまりないのではないでしょうか。

 

この養子という制度は欧州では比較的問題なく存在しているのですが、養子に出され、養父母の暖かい家庭に育てられ、独り立ちできるようになることは決して珍しいことではないのですが、そのような人たちの心理に、ある年齢に達すると実の母、父への想いが高まることがあるのです。そのような場合、養子に出されたときの状況などは殆ど知ることが困難な場合があり、また実の母親も父親などを探し出すことは意外に困難を伴うことが多いのです。

 

このようなことに関連して、現在ドイツのテレビ放送局がそのような状況にある人からの依頼を受けて実の母親、父親、場合によっては自身の姉弟を探すことに手をかして、実際に自身の過去を知ることが出来るように努力している番組があるのです。最終的には最終目的が達成され、涙の再会、抱擁のシ-ンで終わるのです。そのようなドキュメンタリを見ていても涙が自然に出てくるのです。

 

このような番組がドイツのテレビ局がなされていることはまさに意外なのですが、そのような番組構成にはかなりの費用が掛かるのです。特にドイツなどでは戦後の東西政権の統一後の社会、駐在アメリカ人兵士との間に生まれ、家族状況の破綻などから養子に出された人たちなどからの希望から、テレビ局の担当者が世界中に調査目的で出かけているのです。ともかく、そのような肉親捜しの要望がドイツには未だにかなり存在するのです。ともかく、この番組の担当者がそれぞれの要望者から過去のデタを入手して、世界各地に飛んでいき、探し出すという広大なプログラムなのです。ドイツから南米やアフリカ、時としては中國、日本にまで飛んで行き、現地の通訳者と一緒に探すのです。

 

このような番組がドイツの放送局によって支援されていること自体、まさに驚きなのですが、果たしてこのような番組は日本の放送局が出来るのでしょうか。もっとも、現在、Youtubeで見られるのはコロビ蔓延以前のものなのですが、現在は中止ないし延期されているようです。

 

なお、上述のドイツのテレビ番組はyoutubeで問題なく観られろのですが、たとえドイツ語が分からなくともかなり理解できると思うのです。
現在、Youtubeで見られる番組は以下の二つがあります。


Vermisst
Julia, bitte melde dich

2021年9月18日 (土)

トヨタのバンを狙え

今回のアフガニスタンの米軍撤退に関連して、以下のような記事がありました。

米中央軍のマッケンジー司令官は今回の誤爆をこう釈明した。誤爆が起きた8月29日は、米軍がカブールから完全撤退する直前だった。市中に地上部隊は残っておらず、米軍が頼ったのは無人機(ドローン)による情報収集で、ずさんなものだった。

 中央軍によると空爆前、二つの情報を入手していたという。①過激派組織「イスラム国」(IS)支部組織が攻撃に使う拠点の位置②「白いトヨタカローラ」を次の攻撃に使用する――という2点だった。

ここに記載されているタリバンがトヨタのバンをもっぱら使っていることが誤解の大きな原因だったのです。確かに、ドロンで敵を探す目的にはタリバンが使っているトヨタのバンをドロンで認定させればその目的は簡単になるからなのです。

このことに関連して、アメリカの前大統領、トランプ氏、がアフリカなどでの叛乱勢力がアフリカの砂漠地帯をトヨタのバンで走りまくっているビデオを見て、なぜ日本のトヨタは彼らを援助しているのかと側近に尋ねたとのことでした。

つまり、トヨタの中古車が未だにアフリカやアフガニスタンなどで問題なく使われていることはそれだけ日本の自動車、いゃ、中古車が未だに問題なく十分に使われていることをトランプ氏は知らなかったのです。

いずれにしても中古車として海外に日本の自動車が持ち出され、いまだに問題なくアフリカ大陸やアフガンなどで使われていること自体、日本の自動車の性能の優秀性を示しているのです。もっとも、このような事実はトヨタは自社の自動車の優秀性、耐久性などの宣伝には使えません。

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