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2018年10月の記事

2018年10月15日 (月)

私の架空発明(26) スマホやPCの両側に画面を付ける

私の架空発明
 スマホやPCなどでは画面は使用者本人にしか見られませんが、この画面を裏側にも付けて、使用者本人と同時に向こう側に居る人にも同じ画面が見られようしたら楽しいと思うのです。
特に若い人たちの間にはスマホなどの写真を相手に見せ合うことが当たり前ですので、若い人たちには喜ばれると思うのです。
また、PCにしても両面に同じスクリンがあれば本人の向こう側に居る会話相手にも同じ画面を見ることが出来て非常に便利だと思うのです。

 

このような発明は個人が企業に伝えても企業は原則として個人からの提案には応じないのです。でも、こんなのは簡単に作れると思うのですが・・・。

 

最近の記事に「仕事中にネットサーフィンをしていたことを会社に注意され、損害賠償をするよう迫られたが応じるべきか――。こんな相談が弁護士ドットコムに寄せられました」がありましたが、もしすべてのPCに画面が両側に付いていればこのような事態は防げたのですが…。

患者がもつとも必要としている副作用情報

患者がもつとも必要としている副作用情報

 

医薬品の使用に伴って何らかの副作用が起こるのは避けられないことなのですが、そ
れらの内容は添付文書にそれぞれの副作用の一覧が載っていて、医療用の添文にはさ
らにその発生頻度が記載されています。しかし、それ以上の情報は該当医薬品製造会
社に問い合わせなくてはなりません。勿論、該当医薬品を投与した臨床医に問いただ
すことは出来ますが、多くの臨床医は、よほど重大な副作用でない限り、殆ど患者が
納得、満足できるような回答はしていないのです。つまり、軽微な副作用に関しては
「おかしいですね。ではほかの薬に変えてみましょう」とか「すこし様子をみてみま
しょう」くらいの軽い返答しか返ってこないのが普通なのです。とくに、軽微な服作
用に関しては、殆どの臨床医は親身に患者の主訴を聞いてまじめに対応してくれる例
は極めて少ないのです。

 

そのような端的な例は、「なんとなくはきけがする」「どうも口の中が苦くなる」な
どのような日常生活の中でも起こり得るような軽微な副作用については殆どの臨床医
は真剣に患者の主訴を検討し、それが該当医薬品の副作用なのか、もし、副作用だと
するとなぜ起こっているのか、などなどの疑問に対する回答を検討してくれることは
極めて稀なのです。

 

ここで、患者が最も知りたい副作用情報とはどのような内容なのかを考えてみまし
た。
患者がもっとも必要としている副作用情報の「本当の」情報とは、

 

① 該当薬を服用してからどの時点で起こりやすいのか
② もしその副作用がおこっても、数日内に自然に消えてしまうものなのか
③ そのような副作用が感じられた場合、その副作用は該当医薬品服用中に継続しているものなのか
④ そのような副作用は、該当医薬品服用を中止すれば自然になくなるのか、或いは特別な治療が必要なのか

 

 

などが挙げられるのですが、このような情報は添付文書には全く記載がなく、さらに問題なのは該当医薬品製造会社も持っていないのです。

 

たとえば、筆者がある眼科用の医薬品の副作用に関して企業に問い合わせた経過が以下のようにあります。
_____________________________________________________________________________________________________\
件名: ルセンティスに関するお問い合わせ

鈴木 伸二 様

 

アルコンファーマの松村と申します。
この度はアルコンファーマダイレクトへお問い合わせいただきまして誠にありがとうございます。

 

ルセンティスは医療用医薬品(医療に従事されている先生方が患者さんの病状等に合わせて処方されるもの)ですので、
今回お問い合わせをいただきました副作用の経過などの詳しい情報につきましては、医療機関の先生を通じて提供させて
いただいております。
大変恐縮ではございますが、本剤の副作用の詳細につきましては、医療機関の先生にお問い合わせいただけますよう
よろしくお願い申し上げます。
お問合せいただきありがとうございました。

 

===========================================
アルコンファーマ株式会社
メディカル情報・コミュニケーショングループ
アルコンファーマ ダイレクト担当 松村 潔
〒105-6333 東京都港区虎ノ門1丁目23番1号
https://www.alconpharma.jp/about-us/contact-us/alconpharma-direct
===========================================

 

 

【お問い合わせ内容】
Lucentisの副作用欄に眼の異物感73例(8.4%)とありますが、この副作用は注射を中止してからどのくらいの期間継続するのと言うデタはありますか。
つまりLucentisの継続投与中にこの副作用を経験し、注射を中止ても、この異物感という副作用は全くなくならないのか、それともどのくらいの期間後には消滅するのかと言うデタを教えてください。
__________________________________________________________________________________________________________________________

 

このような返答は患者を完全に無視したものなのです。もちろん、企業はこの質問に
該当するような詳細なデタは持っていないので、担当医に聞いても満足のゆく返答は
得られません。

 

ですから、このような軽微な服作用に関しては臨床医、病院、関連会社、行政などは
真剣にそのような軽微の副作用に関しての詳細情報は全く関心がなく、最悪なのは行
政が医療関係者に副作用情報の提供を義務付けていても、但し書きで、「軽微な副作
用は除く」とわざわざ断り書きがあるのです。これでは実際にそのような軽微な副作
用を経験して困惑している患者は全く無視されていることになるのですが、このこと
に関しては誰も、つまり行政、医療関係者全員、関心がないのです。

 

では現実にどのような軽微な副作用に関する情報が求められているのかという実態を
推測することは殆ど不可能なのですが、実際にこのような軽微な副作用に焦点を当て
ている本サイト記事には毎日、20前後の人がアクセスしているという事実が間
接的にそのような軽微で頻発する副作用に関する詳細な情報が如何に欠如し、また患
者に求められているかということを示しているのです。
http://riehener.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-47f1.html

 

このように、現在のような医薬品を取り巻く環境はかなり以前とは著しく異なってい
るのです。私が実際にPV業務に関与していた60年代、 70年代初期にはすべての副作
用症例情報に関して、報告を受けた時点で、服用後どの時点で副作用が発生したか、その副作用は投薬中止
後の何日目くらいに消滅したのか、その副作用の対策としての治療はどの様であった
のか、などなど、詳細な補足デタをそれぞれの報告医に連絡して提供を求めていたの
です。そして殆どの場合、詳細なデタが得られていたのです。

 

勿論、当時と現在とでは医薬品使用の実態が極端に大きく変化し、ひとつの医薬品の
国際化と並行し、世界的に副作用発生件数も超拡大し、医薬品使用実態如何によって
は世界各国から毎日百単位くらいの副作用情報が国際企業に報告されてきているので、とても往
時のような業務は求められないのです。

 

さらに各国の行政の副作用対策も非常に厳しくなっているので、往時のような個別の
副作用について詳細な補足デタをそれぞれの報告医に求めること自体が不可能にな
り、最終的にはそれぞれの企業の副作用情報対策は、対行政に集中し、ともかく報告
されてきて副作用を如何に行政の規則に準じた業務をこなすかと言うことにしか手が
回らないのです。
つまり、殆どの企業は、薬事法違反をしないための最低限度の業務内容に留まってい
るのが現実なのです。

 

そのような環境下では企業内での副作用対策業務は対行政向けのル-チン化が普通となり、ましてや患者向けの詳細なデ-タの収集などは不可能でもあり、また不要でもあるので、最終的にはそのような対行政業務は自社内でするのよりも外部のCROに委任したほうが、人件費の関係でも有利なので、企業内での往時のような詳細な副作用情報処理は既に夢の夢になってしまっているのです。さらに、副作用業務は営業利益には
一切関与せず、むしろ余計な経費が加わるだけなので、現在では理想的なPVの実際を社内で実施している企業はゼロに等しいのです。ですから、世界規模の製薬企業内の副作用処理は社内から外部のCROに任せていることになり、上記のような詳細な副作用情報をすべての場合に究明することはもう夢の夢になっているのです。

換言すれば、現在の状況下では企業内での本来のPVの基本精神は残念ながらもう過去のものとなりつつあるのです。

 

 

 

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