« 薬局はやっぱり商店なのか | トップページ | 韓国にこんな政党があるとは驚き »

2016年5月 1日 (日)

効能と効果の違い

効能と効果の違い

薬の広告には必ずと言ってよいくらいに「この薬の効能・効果は・・・・」との記載が見られます。

普段何気なく見過ごしているこの表現を改めて考えてみました。

どうして効能・効果が一緒になっているのかを考えてみました。つまり、効能と効果との違いは何なのかという疑問が生じるかもしれません。まぁ、一般的にはそのような違いを意識する人は少ないと思うのですが、いざ、その違いはと問われると、ふと考えてしまいます。

この表現の違いを検索するとなんだか分かったようで分からない解説がみられます。

しかし、この違いは簡単なのです。「効果」は薬がどのような症状に効くのかということを念頭に置いており、「効能」はやや専門的になり、どのような疾患に使われるのかとなります。

ですから「効果」はeffectになり、「効能」はindicationになると解釈することが出来ます。
したがって、ほとんどの場合、「効能、効果」と一緒に使われているのです。

« 薬局はやっぱり商店なのか | トップページ | 韓国にこんな政党があるとは驚き »

国際問題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 効能と効果の違い:

« 薬局はやっぱり商店なのか | トップページ | 韓国にこんな政党があるとは驚き »