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2015年5月の記事

2015年5月17日 (日)

ビタミンCの大量療法について (**)

ビタミンCの大量療法

 

最近気がついたのですか、日本の医師がビタミンCの大量点滴療法でガンが治療されていることを著書にしています。たとえば、「ガンが消える! 」 2014/2/21 西脇 俊二 があります。

 

確かにこのような療法は意外と軽視され、日本の医学会でも異端視扱いされているのではないでしょうか。でもこの種の療法は特別に新しいものではなく、概念的には戦後まもなく発表されていたアメリカのLinus PaulingのビタミンC大量療法の概念の延長線上にあるのです。

 

似たような著作には
Cancer and Vitamin C: A Discussion of the Nature, Causes, Prevention, and Treatment of Cancer With Special Reference to the Value of Vitamin C, Updated and Expanded (English Edition) Linus Pauling (著), Ewan Cameron (著)
があります。

 

でもなぜこの種の療法が異端視扱いされているのでしょうか。もし、本当にこの種の療法でガン治療がほとんど有効ならば医学会ももっと積極的に検討すべきなのですが・・・。

 

なにもこの種の療法はまがいものではなく、理論的には正しいと思うのですが、一介の医師の経験では権威が無いのかも知れません。

 

似たような例としては六十年代に白内障に罹った人が当時の専門医にもう手遅れで失明したらまた来てくださいと宣言されたことにたいしていろいろと文献などを調べた結果、ビタミンCが白内障に関与していることを知り、自らビタミンCの大量注射を毎日施行した結果、失明には至らず現在に至っているとのことです。どのくらいの量をどのくらいの期間注射したのかとの記述はありませんが、失明には至らなかったとのことです。(三石 巌 「医学常識はウソたらけ」 より)

 

最近は以下のようにこの種の報告が散見します。

 

 

最近の報告では末期がんの患者でもメガ大量のビタミンC点滴{Concurrent administration of intravenous vitamin C (ascorbic acid, 1.5 g/kg, infused two or three times weekly)}でガンを克服されていることです。
このようなメガビタミンC点滴は他の抗がん剤治療と全く問題なく併用できるのが大きな利点であるので、絶対試みる価値のあるものなのです。ともかく超大量のビタミンCの点滴ですが、どのような療法が行われていても問題なく併用できることがこの療法の特徴でもあり、また全く副作用が無いのです。

 

このような療法はその薬剤がビタミンCという単純なものだけにこの研究結果を知らない医師や一般人は眉唾物と一笑に付する可能性が残念ながら高いのです。
www.iv-therapy.org
www.doctoryourself.com/RiordanIVC.pdf
The Riordan IVC protocol, along with the research results (by the RCRI and others) that have motivated its use, is described below. SCIENTIFIC BACKGROUND. Pharmacokinetics. Vitamin C is water-soluble, and is limited in how well it can.

 

追記(2018 Jan)
確かにビタミンCの体内での作用機序を理解するとがん細胞に対する効果があることが分かるのですが、その結果をさらに演繹すると、もしかしたらガンの発生予防にもなるかもしれないと考えたのです。予防という観点からなので、治療のように膨大な量は必要ないのですが、毎日、5gくらいの量なら経口服用することは出来るのです。例えば、500mg入りのカプセルを二個づつ、朝食後、昼食後、夕食後、そして就寝前、の四回に服用するのです。こうすると一日の4gのビタミンCが体内に入ることになります。ビタミンCは水溶性であり、余分なものは大体五時間前後で体外に尿となって排泄されてしまうので、一度に大量のビタミンCを飲んでもあまり効果はないはずなのです。
もっとも、このような予防目的のビタミンCの服用が果たしてがんの予防に効果があるのかとの判断は不可能に近いかもしれません。つまり、「未病」の効果判定は極めて困難だからです。

実はこの方法を私の友人の一人がPSA値が許容値以上になりつつあったのですが、この方法を実施したところ少しづつPSA値が下がって来たとのことでした。

 

2015年5月15日 (金)

なぜ沖縄担当大使なのか

最近の新聞の外務省人事異動欄に「沖縄担当大使」の任命がありました。どうして沖縄に大使級人事が必要なのでしょうか。他の国々対しては「・・・大使」となっていて「・・・担当大使」の表現はありません。したがって、通常の大使の資格ではないのかもしれません。

 

でもなぜこのような紛らわしい表現を沖縄にのみ使うのでしょうか。もしかしたら、沖縄は未だ米国の管理下にあるのでそれに相当する大使が必要なのでしょうか。でもこれほど沖縄県民を馬鹿にしたような人事が本土の政治家によって未だになされているとは知りませんでした。

 

これでは沖縄の人たちが本土に対して文句を言うのもよく分かるような気がします。いっそのこと、北海道にも「北海道担当大使」が必要になるのではないでしょうか。もっとも、北海道でのアイヌの民族問題はもう皆無になっているのでそのような担当大使は必要ないのかも知れません。

 

その後の情報では「大使」と名の付く役職は意外とあるようです。

 

◇国内で勤務する大使ポスト
★日朝国交正常化交渉大使
★国際貿易・経済担当大使
★関西担当大使
★沖縄担当大使
★人権問題に関する各種協議・調整担当大使
★第4回アフリカ開発会議担当大使
★査察担当大使(現在空席)
★イラク復興支援等調整担当大使
★国際テロ対策・北朝鮮核問題(廃棄、検証)担当大使
★アフガニスタン支援調整・NGO担当大使
★地球環境問題担当大使
★NGO担当大使
★科学技術協力担当大使
★アフリカ紛争難民問題担当大使

 

確かにいろいろな大使が存在するようです。でもこのなかにいろいろとある大使の中で日本の一地域を念頭に置いたものは
関西担当大使
沖縄担当大使
位だと思うのです。それと、外務省の人事異動の各国大使と同じ人事異動欄で沖縄担当大使があることに私はいささか違和感を感じたのです。特に「沖縄の祖国復帰を果たした県民の思い」の記事を読んだからです。沖縄の人から見ればそのような人事がまず必要なのかと言う次元から考えてみたのです。そこには本土の政治家には無意識的に沖縄は特別だ、との心理が働いているのではないでしょうか。
いずれにしても、私が沖縄県民だったら、なぜそのような意識的な「大使」、それも海外担当大使の退職後のたんなる名義上の閑職のようなものの任命が必要なのかと正したいくらいです。
ですから、この場合の大使という名称は普段何気なく使っている親善大使のような意味での大使とは根本的に異なるべきだと考えるのです。

 

追加(2016 July)
最近の報道ではスイス大使に最近になって任命された本田特命全権大使は欧州金融特命大使に任命されとのことです。もうこうなると大使という職種は外交とは関係なく、少しでも外国との関係がある職務には簡単に大使という名称が使われるのです。それならば、オリンピック担当大使とか海外視察特命大使など今後は大使という名称の乱発時代になりそうです。

 

追加 (2019 May)

最近のアイヌ先住民に関する法律が出来たことに関連た記事の中に「アイヌ担当大臣」が既に存在していることとのことでしたが、おそらく誰も知らないのではないでしょうか。

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