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2013年6月21日 (金)

海外在留日本人困惑エピソード集(2) 鼻をかむときの爆音

海外在留日本人困惑エピソード集(2)

鼻をかむときの騒音、鼻紙とハンカチの区別

日本人では鼻紙とハンカチとの使用区別は極めて明快です。つまり、基本的には鼻紙は文字通り鼻をかむ、鼻水を拭う、などの目的のみしか使わず、一方のハンカチは濡れた手を拭くとき、あるいは汗を拭くときに使うことを意味しています。しかも鼻をかむときにはあまり音を立てづにかむのがエチケットになります。したがって、日本の都会の街頭でよく配られているティシュは文字通り鼻紙になりますし、あの薄いティシュペーパーでも十分に用を足すことが出来ます。

しかし、あのティシュは一枚一枚があまりにも薄いので、風邪をひいたときには数枚重ねて使わないととんでもないことになります。その点、日本でも購入できるTempo Menthol、ポケットティッシュは便利です。このティッシュはかなり厚手で、しかもその大きさは20x20cmであるので、数回使うことが出来ます。

ところが欧州では歴史的にも鼻をかむには紙を使わずにハンカチを使っていたので、現在でも未だに多くの人はハンカチで鼻をかむのです。とくに、このことは男性に多いのです。最近でこそTEMPOなどの鼻紙専用のものが汎用はされていますが、それでも未だにハンカチで鼻をかむ人は結構多いのです。しかも、鼻をかんだハンカチをそのまま手で丸めてポケットなどに入れ、必要なときにはまたそのハンカチをおもむろにポケットなどから取り出して再び鼻をかむのですが、その時にわざわざハンカチをおもむろに広げて。使うのです。この操作を何回もするので、見ているだけで気持ちが悪くなるのですが、彼らはそれが当たり前で汚いなどとは考えていません。このような使われかたをしたハンカチを無造作にポケットに入れるのですが、それを何回も繰り返していることになります。でもそのようなポケット内の汚さを想像したらゾッとします。

しかも、日本人にとって耐えられないのはその鼻のかみかたなのです。それはなんと音をわざわざ立てている感覚で「プー」と大騒音を立てるのです。そのような鼻のかみかたを会議などでしたら日本人はびっくりするかもしれませんし、大勢の人の顰蹙をかうことは火を見るより明らかです。こればかりはそのような光景を体験しない人には想像もつきません。ですから、そのような鼻のかみかたをする人が日本に来て、あの薄いティッシュを使って鼻をかんだらその顛末がどうなるか想像しただけておそろしくなります。しかも「汚いことに」、そのような鼻をかむ目的に使われたハンカチは洗濯機に他のものと一緒くたにして洗うのです。

このように理解すると、日本人のようなハンカチの使い方をしない欧州人の多くは日本の公衆トイレに入ったら濡れ手を振りながらトイレから出てこなくてはならないこともあります。とくに、日本のデパートとか駅の公衆トイレのすべてには濡れ手を乾かす手段、温風ジェット機、が未だ備え付けられていない場合もありますので、それを知らない欧州人が日本に初めて来たときに困惑する最初のケースになるのです。

すこし脱線しますが、鼻をかむ、という表現はどこから来たのでしょうか。ハナヲカムが ハナカミへと変音したのかもしれませんね。とするとハンカチも英語からの日本語では無く、ハナオカムに由来しているのかも。ハナオカム、チンハナカムチン、ハンカチとなったのかも(o^-^o)

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とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

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