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2011年12月 3日 (土)

沖縄基地問題は成田空港で解決できないか(**)

東日本大震災で発生したがれき処理について各都道府県の協力が求められ、やっと東京都とか静岡県自治体がその受け入れを前向きに検討していることが報じられている。しかし、全体的にみればがれき処理問題はいまだ未解決であり、こんごの自治体の動き次第である。

この問題を考えたとき沖縄基地の問題と共通性があることに気が付く。つまり、沖縄基地もがれきも当事者以外にはその存在の痛みを実感できず、極言すれば他人の出来事であり、自分は関係ないという心理が大きく働いているのではないだろうか。

つまり、沖縄基地は沖縄県の問題、福島のがれきは福島県の問題と考え、その問題、痛みをお互いに共有して一緒になって解決策を解検討しようとの動きはほとんど見られない。このような場合には通常の対策ではなく、解決に向けた常識外の発想が必要になる。

例えば、羽田空港の国際化に伴い、沖縄の基地を成田空港に移転するといった誰もが考えないような発想が必要ではないだろうか。現在の成田空港は世界で一番アクセス環境が最悪のものであることにはまったく変わりがない。このような空港は日本の行政の恥でしかない。いっぽうの羽田空港は今後の拡張の可能性もあり、都心に近くこれほど便利な空港は世界でもまれかもしれない。したがって、この際、沖縄のこじれた問題を一挙に解決するという大前提にたてば、成田空港を沖縄基地の移転先に決められないものだろうか。この際、政府、茨城県も真剣に検討してほしいものである。

なお、沖縄の基地問題で取り挙げられているいろいろな問題のの一つに現在の沖縄で問題になっている基地はもともと水田地帯にあったが、その後、沖縄県が米軍施設を囲むように都市化と人口増を許したために今は市街地の中にあることである。その結果、市街地の真ん中にそのような基地があるのは怪しからんとなっていることである。このような背景情報は誰も取り上げないで、結果論的に非難されている。この原因と結果の関連性問題はなにも沖縄基地に限らず、たとえば、昔はたとえば墓地とか焼却場が町から離れたところにあったのが、住宅街の拡大で、最終的にはその墓地や焼却場を囲むようになり、いつの日かそのような墓地とか焼却場が市街地の真ん中にあるのは怪しからんとなるのと相い似ている。したがって、最終的にはやはり行政の責任にもなる。

追記(2012 Oct 30)
石原都知事がいよいよ国政に乗り出すようですが、彼の過去の経験から言えば、現在の羽田空港を今以上に拡大し、成田空港址を在日米軍基地に変身させることはできないものだろうか。

追記(2015 Nov 25)

最近の「週間朝日(2015/12/04)」に「基地引き受けは本土国民の責務」の記事が゛ありますが、これはまさに正論だと思うのです。
沖縄の米軍基地を本土にとの提唱は「総論賛成、各論反対」の典型例だと考えられるのです。私が前から主張している成田空港が最適だと思うのです。あれほど不便な国際空港は世界にも稀なのですが、誰もそのような提言はしていません。
やっと最近になって成田空港入り口の検問所が静々とやっと閉鎖されました。私が主張、問い合わせなどしてからなんと数年以上も経っていました。この際、一挙に成田空港を廃止し、その機能を羽田空港に移転し、成田に米軍基地を盛ってくれば一石二鳥になるのだが・・・。

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