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2011年3月の記事

2011年3月31日 (木)

私の架空発明 (11) テレビのガラパゴス化を(*)

私の架空発明 (11) テレビのガラパゴス化を

  現在のようなIT社会ではいろいろな分野で毎日のように新しい製品が作られています。とくに、テレビ、携帯、パソコンの三分野ではそれぞれの境界線が漠然としつつあり、最新式の携帯さえあればテレビは要らないし、パソコンも不要となりつつあるのも時間の問題かも知れません。とくに日本の得意芸である小型化では携帯にその努力が集中している感があり、その結果、日本だけで通用する「携帯のガラパゴス化」とさえいわれるのが現状です。もっとも、最近のアイパッド、アイフォンなどへの進化に伴い、日本のお家芸であった小型化志向のIT機器は韓国勢に押されてまったく凋落の一途をたどりつつあります。

  しかし、ここで長期的な視点に立ってみると、今後の高齢化社会の存在を無視することはできなくなります。高齢化社会に生きる人間にとって、携帯のような極めて小型の機械は扱いにくいものになることです。つまり、現在の大型テレビのほうが高齢者にとっては極めて身近な存在になるのです。とするならば、携帯との競合という意味でも、テレビのガラパゴス化、あるいは巨人化、を考えてはどうでしょうか。最近では、やっとDVDをそのままテレビに挿入してテレビで見られるようなタイプのものが売り出されていますが、今後はその他のいろいろな機能を付けることです。

つまり、テレビにいろいろな付加価値を加えることです。例えば、時計、電話、DVD、PC,などのソフトをテレビの画面に転用することです。「私の架空発明」にも提案しました、テレビ画面での電話会話の表示とか、Skypeを利用しての画面会話、などいろいろな分野のものをテレビと合体させることです。この程度の技術の合体はそれほど難しいことではないので、ぜひ開発を進めてほしいものです。現在のような競合社会では他社が考えていない分野を開拓することです。

さらに最近ではPCの音声入力も導入されつつありますので、高齢者がテレビ画面でのいろいろな機能を音声入力出来ればますます使いやすくなります。ちょうど数年前に日本で携帯の宣伝に「使用説明書のいらない携帯」という文句で大いに売り上げが上がったことが報告されていましたが、これも高齢者にとっては余計なソフトが入っていなく、電話機能だけで、しかも数字が大きく、使い方が簡単なのできわめて使いやすい携帯として好評だったわけです。

この音声入力方式がテレビに導入されれば、高齢者はいちいちリモコンで操作しなくても、「テレビを見たいわ」と話せば、自然にスイッチが入って、さらにチャンネル名を言えば見たい番組が見られことになります。あるいは、「だれだれさんと話したいわ」と話せば、すぐさま相手にSkypeを通して話ができるようになるのです。

そのほかにも緊急電話機能も考えられます。たとえば、一人暮らしの人が急病とか転倒したようなときに「助けて」て叫べば自動的に110番につながるようにすることです。

このように考えるといろいろな機能が考えられます。しかもその可能性は無限にあるといっても過言ではないのです。

でもこうなるとテレビがテレビでなくなり、tele+mega-visionテレメガビジョンになります。


追加(2012 Oct)
  最近の報道によると日立がテレビの生産を中止したとのことですが、テレビの巨人化という観点からはこの決定は大きな間違いだと思います。いずれ、この分野のテレビが韓国で生産されることになるからです。

2011年3月16日 (水)

地震予知と動物の本能

地震予知と動物の本能

今回の3月11日の東北大震災に関連して、ネット上で「200年に一度の地震が起きるかもしれない」と予言されていたことが話題になっています。
これは大地震発生の数日前の3月4日夜、茨城県鹿嶋市の下津海岸にゴンドウ・クジラ52頭が打ち上げられていたのが発見され、5日朝から地元住民や同市職員らが救出活動にあたったが、既に半数以上が死んでいたことに由来しているとのことです。。
実は、その前にニュージーランドを襲った大地震の2日前に(2月20日)にも、ニュージーランドのスチュワート島という小さな島にクジラが107頭、打ち上げられていたことがわかっていました。この二つの事実からネットにそのような書き込みがあったとのことでした。
この二つの事実をたんなる偶然と判断するか、あるいは関連性があったと判断するかは極めて微妙な所であって、現時点では何らの科学的エビデンスは得られていません。しかし、一般的には人間には備わっていない超感力のようなものが動物にはあることはよく知られていることです。
このことに関して、私が経験したことは戦争中の出来事です。戦争で東京が米軍の爆撃機による焼夷弾で丸焼けになった時、私の家がいまだ焼けてはおらず、約三百メートルほどの風上にあった住宅群が燃えていて、我が家に延焼するのは時間の問題だった時に、真っ先に家から飛び出して逃げて行ったのは家ネズミでした。当時の二階建ての普通の住宅の天井裏に家ネズミが住み着いているのは普通の状態でした。夜寝ている時にときどき天井裏でネズミがごそごそ動き回っていたのを今でも覚えています。そのネズミが真っ先に延焼の可能性を予知して天井裏から逃げ出したのです。
ですから、今回のクジラの件と地震予知との関連性を一笑に附すことは必ずしも正しいとは言えないかも知れません。少なくとも私は何らかの関連性があったものと信じています。インタネットで「地震予知と動物の本能」で検索すると実にいろいろなエビソ-ドがあることが分かります。

2011年3月 7日 (月)

政治資金規正法の誤用、悪用。  法律解釈の意味

政治資金規正法の誤用、悪用

前原誠司外相が政治資金規正法で禁じられている外国人からの政治献金を受け取っていた問題の責任を取って辞任する結果になってしまった。しかし、この献金をした人は昔からの知人である在日韓国人で料理店を開いている女性とか。しかもその献金額は誠にささやかな金額であり、本当に善意で献金していたと考えられる。したがって、岡田克也幹事長が5日のテレビ番組で、4年間で20万円とされる献金について「金額も限られている」と指摘し、「事務的なミスでいちいち大臣を辞めなければいけないのか」などと前原氏を擁護する発言をしていたことも理解できるはずである。

一応。規則上は外国人からの献金は禁止されているが、一介の在日外国人をこの法律の外国人に該当させるのは明らかに外相外しの目的以外には考えられない。確かに、規則は規則であり、尊重すべきではあるが今回の献金問題は従来の献金疑惑と比較するとその金額のケタがあまりにも違いすぎ、しかもその献金意図が極めて単純であることが大きな特徴である。まさか、この料理店のおばさんが日本転覆を目的として献金していたなどと考える人は誰もいないはずである。

このような単純ミスで一国の外相が辞任させられようでは多くの国会議員も何らかの形で規則違反している筈である。たとえば交通違反でも規則は規則であり、議員たるものが交通違反とはけしからんとなるべきかもしれない。もし、政治資金規正法制定時の意図を本当に正しく理解するならば今回の献金問題は外相辞任には該当しないと考えるべきである。もし今回の献金が違法の前例として判断、解釈されれば今後辞めさせたい大臣、議員に日本国籍を失った海外日本人とか、在日二世で名前に日本名を使っているような人か少額の献金をすればいとも簡単に該当大臣、議員を辞任に追い込むことが可能になることを付け加えたい。

一般的な概念として、法律の適用に際して法律本来の意図を十分に理解することが必要で、いたずらに条文だけを判断して云々することはちょうど重箱の隅をほじくるようなもので、ことの本質を理解していないことになる。その典型的な例は個人情報保護法の解釈、適応を挙げることができる。街角で一人のひとが友人を訪ねてその家を探していたときに、たまたま郵便配達人がいたので、その友人の家の番号を言って何処にあるのでしょうかと聞いたところ、個人情報保護法ではそのような行為は禁止されていますので、教えられませんと返答したとか。これなどはまさに空いた口が塞がらない典型例ではないだろうか。

つまり、これと同じようなことが今回の政治資金規正法にも当てはまる。その献金の目的がなんであるかを詮索するのが本質であり、形式だけを捉えて、昔からの知人からの献金もたまたま国籍が違うだけで法律違反として大問題化するのはまさに重箱の隅をほじくるような行為である。もしこの考えが正当とするならば今までの献金者全員の国籍確認作業をすれば現在の議員、大臣の一部の人たちは法律違反していることが明らかになる可能性が極めておおきいことも忘れてはならない。したがって、ある意味では今回の外相外しは自分たちの首をみずから絞める行為に発展する可能性もある。

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