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2010年11月の記事

2010年11月26日 (金)

私の初仕事 温泉の仕事

日本人は温泉が大好きな民族かも知れません。なにしろ、日本国内にはいたるところに温泉があるからです。
温泉地にある旅館の浴場には必ず、温泉の効能と分析表が掲げられています。ほとんどの人はそのようなものにはあまり関心がなく、あまり注意して読まれてはいないようです。
ところが、私が大学を出て国立の研究所に勤務しての最初の仕事がこの効能・分析表の作成に関与していたのですが、たまたま以下のような分析表を見つけましたので懐かしくなってここに転載しました。
基本的には、温泉法の規定により、泉質の分析は定期的に更新されているので、古い効能・分析表はおそらく見られないのですが、もしかしたら、いまだに古いのが掲げられてある場合もあるかも知れません。
もし、どなたかこのような効能・分析表に私の名前、鈴木伸二、が載っているのがあったら教えてくださるとありがたいのです。


[元湯温泉の特性]
源泉温度 ・摂氏 49.4度
浴槽温度 ・摂氏 44~46度 40~42度の二槽があります。
源泉温泉状態 ・無色透明、鹹味、無臭
浴槽温泉状態 ・淡茶褐色時に無色透明、鹹味、無臭
泉質 ・含土類食塩泉(緩和性、等張、高温泉特にアルカリ金属を多量に含んだ食塩泉です)
茶褐色の浴場 ・地上に出た温泉の成分の一部が空気にふれ酸化し、淡茶褐色を呈し、これが鍾乳洞の鍾乳石のように浴槽の縁や浴場等に附着し、堆積し、場所によってはミニ堆積岩の形を呈している所がみられます。浴場全体としては鉄分の参加した茶褐色の色で覆われています。

[定 量 分 析]
-本水1kg中に含有する各成分及びその分量-
カチオン(陽イオン) ミリグラム ミリバル又はミリモル ミリバル%
カリウムイオン 227.400 5.816 4.20
ナトリウムイオン 2,083.000 90.575 65.34
アンモニウムイオン 0.556 0.031 0.02
カルシウムイオン 690.700 34.466 24.86
マグネシウムイオン 88.410 7.270 5.24
フエロイオン 2.890 0.103 0.07
マンガンイオン 0.349 0.013 0.01
アルミニウムイオン 3.186 0.354 0.26
計 3,069.000 138.628 100.00
アニオン(陰イオン)      
クロールイオン 2,996.000 84.496 60.95
臭素イオン 1.032 0.013 0.01
ヨウ素イオン 1.230 0.010 0.01
硫酸イオン 1,068.000 22.235 16.04
ヒドロ燐酸イオン 5.830 0.121 0.09
ヒドロ炭酸イオン 1,938.000 31.753 22.91
計 6,010.000 138.628 100.01
通計 9,106.000    
メタホウ酸 59.350 1.354  
メタケイ酸 106.100 1.359  
合計 9,271.000    
遊離炭素 354.000 8.044  
総計 9,625.000    
・分析者…国立衛生試験所 温泉係長 厚生技官:小幡 利勝 厚生技官:松井 啓子 厚生技官:鈴木 伸二
・昭和32年12月4日

対外的な抗議活動・集会を考える


対中・露抗議活動の方法を変える発想
  尖閣諸島問題、ロシア大統領の北方領土訪問にたいして、日本でもいろいろな抗議集会などが開かれていましたが中国、ロシアにとってはそのような日本国内だけの抗議活動は犬の遠吠にしか感じられず、対外的には何らの効果も無いはずです。ましてや、街頭での右翼の抗議集会も殆どの通行人は通り過ぎるばかりで、真剣に立ち止まって聞いている人はごくわずかです。このような抗議集会などは結果的にはある意味では自己満足に終わってしまう可能性が高いのです。もっとも、このような抗議集会・活動は今回の北朝鮮による韓国領への砲撃に際しての韓国内での抗議集会も似たようなもので北朝鮮にとってはまったく効果もない抗議にしか映らないはずです。確かに、何もしないよりはそのような行動を起こすことは大事ですが、その結果を考えた場合、別な方法で間接的に抗議することを考えてはどうでしょうか。
  特に、尖閣諸島、北方領土の場合にはいずれも日本の領土であるので、ロシア大統領に対しては日本訪問を歓迎しますとの大々的なキャンペーンを国内、国外でおこない、場合によっては日本政府高官が歓迎のために北方領土を訪問する意思表示をすることも意義があるかもしれません。また尖閣諸島への中国漁船に対しては日本訪問を歓迎するが船員たちは日本入国のビザがないので旅券法違反で退去命令を出すアクションを起こすことです。つまり、いつもおなじパターンで抗議をするよりもある意味ではこのようなやり方をしたならば新鮮な抗議方法であり、世界の注目を引いていたかもしれません。
  今後も中国、ロシアは似たような問題を提起する可能性がありますので、このような全く別な発想での今から抗議活動を準備してはどうでしょうか。
  

私の架空発明 (4) 車の車線読み取り装置

  車を運転していて思うのですが、道路にはそれぞれの車線が白く標識されています。とくに高速道路で二車両線、三車両線とそれぞれが明確にペンキで表示されています。また、道路が工事中で車線が変更されている場合には黄色のペンキが使われています。このような使い分けは恐らく各国共通だと思われます。私が住んでいる欧州では高速道路での車線は明瞭にペンキで明示されています。そこで考えたのですが、車の前部の両脇に小さなカメラを付けてこの車線表示を自働的に読み取り、常にその真ん中に自分の車が位置するように自動補正作用を装置することです。このような装置があれば居眠り運転して車線から外れることが自動的に修正されるようになります。とくに、道路が工事中で黄色の線で車線が臨時に補正されている場合には常に車線内に車を保つのは意外と神経を使うものなのです。

追記(2013 Jan)
  もっとも、このアイディアはすでに取り入れらており、最近の「運転手なしで走れる車、完全自動運転車」に取り入れらているとのことです。

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